人手不足への根本策とは

コロナが5類に移行して、経済も徐々に活発に動き出しましたが、その反動として多くの企業が人手不足で悩んでいるようです。時給を大幅にアップしても採用できずに以前のような現場運営ができずに困っているというニュースをよく目にするようになりました。

ロボット化などの設備投資をするところもあれば、海外人材に頼る企業、また現場改善などによる生産性向上など、この問題への対応策は業種や企業規模によっていくつか考えられます。

どのような不景気の時でも業績の良い企業は必ずあります。同じように、人手不足で悩んでいる時代でも、応募者が多く採用に困らない企業もあります。少子高齢化が顕著となり、生産労働人口の減少が見えている時代だからこそ、意欲のある若者が働きたくなる会社づくりを目指すことが根本策ではないかと考えています。私が考えているポイントについていくつかご紹介します。